• 島根県は「正直者」でなくてはならない

    島根県は「正直者」でなくてはならない

    • 福平高の問題処理について島根県の対応は緩い
    •  昨年7月、しまね和牛の期待を担った種雄牛「福平高」の子牛枝肉成績等の基礎データが改竄されていた問題で、島根県は「福平高は優秀な種雄牛」としながらも、当分の間は福平高の精液を使用せず、すでに種付けした牛の追跡調査を行うとしてきた。しかし、市場には「しまね和牛のデータはウソだ」との観測が広がり、島根県産子牛の市場価格は全国最低となっている。今後も、島根県が「福平高は優秀な種雄牛で、しまね和牛の改良にとって不可欠だ」との認識を持つのであれば、すでに提出されているデータを廃棄して、県が自ら子牛の基礎データを実証すべきだ。この1年近く、島根県は改竄データの補正を行ったのみで、何一つ主体的な取り組みをしておらず、市場の評価は低迷したままで、一向に改善の兆しはない。一たん信頼を失った後の回復には、それ以前に増して何倍もの努力が必要だが、島根県の対応はあまりに鈍く、能天気だ。せっかく、新年度から島根版のGAP制度もスタートするわけで、「島根県は正直者」と言われるよう、関係者の奮起を期待したいものである。
    • 掲載日: 2009年4月03日

 



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