• 「政治家は思考を言葉にしなければならない」

    • マーガレット・サッチャー元首相の言葉
    • 「鉄の女」と称されたイギリスのマーガレット・サッチャー元首相が身罷って一年以上が経過したが、第47回衆議院総選挙の街頭演説や政見放送を見聞きするにつけ、女史の「政治家は思考を言葉にしなければならない」とのフレーズを思い出した。例えば、公明党の山口代表は連日の演説で「消費税に軽減税率を導入する」という主張を繰り広げた。消費税の徴収、納税を義務づけられる事業者は「事務手続きが煩雑になり、現実的ではない」として、大半が複数税率の設定には懐疑的で、導入は困難視されていた。が、選挙結果をうけた自公協議で税率改定時の軽減税率導入が極めて有力となったとの報道がされ、実現に向けて動き出したように見える。また、麻生財務大臣は社会保障費の増大について「高齢者の増加よりも子供を産まないことが問題で、結果として消費税で負担する以外に方法はない」などと発言して批判されたが、少子高齢化の社会構造を改善しない限り国民一般の負担が大きくなるとの主張は尤もで、発言の一部を取り出して「不適切」とするマスコミの姿勢が日本の政治や政治家のダイナミズムを阻害しているように思える。「問題発言良し」とは言わないが、批判をおそれて本音を隠す優等生よりも、ものごとの本質を捉えた「何をどうする」という政見と発言・行動が時代を切り拓くのだと女史の言葉は教えている。
      Watch your thoughts, for they become words. Watch your words, for they become actions. Watch your actions, for they become habits. Watch your habits, for they become character. Watch your character, for it becomes your destiny.
      「思考は言葉となり、言葉は行動となる。行動は習慣となり、習慣は人格となる。人格は運命を形作る。」マーガレット・サッチャー

    • 掲載日: 2014年12月16日

 



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