出雲市の農薬空中散布について

    • 投稿者:倉塚かおり
    • 先日、第3回出雲市松くい防除検討委員会が開催されました。冒頭、委員長から市の方針はどうかの問いかけがありました。これに対して事務局からの回答は「当分農薬空中散布は、控えざるを得ない」という回答でした。8回にわたる健康被害原因調査委員会でさまざまな杜撰なことがあらわになり、専門家からこの事業に対する懸念が山ほど出てきて再開は難しいと判断せざる得なかった、というのが現状だと思います。EUではすでに域内での有機リン系農薬の使用を禁じています。アスベストでも先進諸国では1970年ごろから次々と使用禁止にしていたのに日本政府はそれをしませんでした。そしてたくさんの国民が命を失ったり、健康被害を受ける結果となり、そのため費やされる税金も莫大なものになっています。アスベストの2の舞にならないように各自治体の早い決断をお願いしたいと思います。
       それにしても、平田にはすばらしい方がいらっしゃいますね。検討委員会でごいっしょさせていただいている山根 貞(平田地域自治協会連絡協議会会長)さん。山陰中央新報では「散布を中止するべき」とする私と対立するように「散布しなければ枯れる、」と報道されたことについて、この会で強く抗議されました。自分の発言したことではないことを報道され遺憾に思っていると。それに続けて 農薬散布で海辺の小動物が死に松が枯れたという後味が悪い結果が残った、と無念そうに語られました。
       どうか、こうした地元の方々の思いを真摯に受け止めてこの農薬の影響を受けやすい子どもや女性の健康にも配慮していただける結果を出していただきますようお願い申し上げます。
      これについて私のブログで報告しています。
      http://kao326.jugem.cc
    • 投稿日: 2008年11月09日
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  • マツを守ることも大切です

    • 投稿者:園山 繁
    •  マツクイムシによる松枯れの発生メカニズムについては既に解明され、北米からの輸入材に付着したものから伝染したことは明らかですが、防除の対応があまりに遅かったために、被害の拡大をくい止めることができませんでした。
       倉塚さんのご意見にあるように、有機リン系の薬剤散布には人体や生態系への影響が懸念されることから、マツから他の樹種への転換を検討すべきとする識者もあります。しかしながら、長浜や浜山の防風林や崩落質で急峻な北山でマツが果たしている役割は極めて大きなものであり、住民生活を守ることでもあり、当面、何らかの対策を講ずることは行政に課せられた役割だと思います。
       土石流の直撃や斜面災害に遭遇した経験を有する小生としては、関係住民自らが、生活や安全を確保するためにはどうしなければならないのか、山林の管理体制を含めて、主体的に結論を出すべき問題だと考えます。
  • 防災は、すぐにでも別の方法で

    • 投稿者:倉塚かおり
    • 検討委員会でも申し上げましたが、いつ枯れるか分からない松を当てにするような防災対策で
      県民を危険にさらさないでください。
      この事業は、今回のような事故、神西湖の蜆問題、
      オオタカの営巣地、ほか、枯れることのほかに
      さまざまなことでいつ中断しなければならないか分からない事業です。
      すぐにでも土砂対策は別の方法を考えてください。
      お願いいたしす。
  • 生命体の寿命は適切なケアが必要です

    • 投稿者:園山 繁
    •  動物も植物も同じで、全ての生命体には寿命がありますが、いのちを未来に繋ぐことができます。人間の寿命は100年、マツは300年ぐらいでしょうか。現在、マツは伝染病に冒され、壊滅寸前ですが、適切に管理すれば、美しい景観とともに私たちの生活を守ってくれるのです。マツ枯れの拡大や野生鳥獣の問題は山林や農地が放置され、荒廃していることと無関係ではありません。自然景観の保全は、行政と関係住民の役割分担が不可欠であり、ある程度時間をかけて醸成すべき課題であると思います。

 


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