なぜ教員の暴行事件が起きるのか

    • 投稿者:出雲市民
    •  出雲市の中学校で生徒指導担当の男性教諭が、ハンドルを逆さに取り付けた改造自転車を見つけ、生徒に対し原状に復するよう指導したが聞き入れなかったため、往復ビンタで生徒に全治1週間のケガをさせたとの報道がありました。出雲市の中尾教育長は、教諭が生徒に対する暴行が2回目であることから、「誠に遺憾」とのコメントを出されていますが、学校や保護者、PTAの詳しい対応は不明で、教諭が土下座して謝罪したことのみが報道されています。教員の暴力事件の背景には、学校現場の指導力や対応力の不足があり、今後も繰り返される可能性が高いと思いますが、園山県議はどのようにお考えになっていますか。
    • 投稿日: 2009年5月12日
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  • 学校と家庭の連携によってのみ解決します

    • 投稿者:園山 繁
    •  学校は知識、教養を教育する場であると同時に子どもの社会性を高める場でもあります。社会の最小単位は家庭ですから、社会生活のルールの基本、いわゆる「しつけ」は家庭が受け持たなければなりません。成長するにつれて子どもの社会は拡大しますから、それにきちんと順応するような指導が必要で、学校で行われている生活指導や適応指導はこれにあたるものです。ただ、学校での生活は子どもにとって高々1日のうちの3分の1で、教員の監督下にある時間はわずかです。教員が生徒に正対して向き合い、熱血指導すれば、時に「手が出る」リスクが高くなることを否定はしませんが、教員による体罰が禁止されているなかでは、「理を説く」という姿勢がまず大切だと思います。生徒の規則や道理に反する行為に対する指導は、生徒に向けると同時に保護者にも必要で、その際に不可欠なことは、学校長の毅然とした姿勢、方針です。教員に使命感と情熱をもって子ども達の教育にあたってもらうためには、「減点制」ではなく「加点制」の評価も必要で、それを実現するためにも、学校と家庭の連携強化がまず大事だと思います。

 


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