国会の混乱、園山議員どう見る

    • 投稿者:一市民
    •  消費税と社会保障に対する3党合意をめぐって民主党は分裂の様相を呈し、国政は一気に流動化する気配ですが、一連の問題について県議の意見をお聞かせ下さい。
    • 投稿日: 2012年6月23日
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  • 「自らを通すこと」は難しい

    • 投稿者:園山 繁
    •  日本は議院内閣制の法治国家ですから、国政を執行するために必要となる法律案を国会で成立させなければなりません。内閣を構成する政権党(与党)は政府と一体ですから、政府の提案する法律案に与党の議員が『反対』する事など『あり得ないこと』です。3年前に政権交代が実現し、民主党は衆参両院で多数となりましたが、政権運営の稚拙さから公約のほとんどについて法律改正に至らず、結果、参議院選挙で敗北しました。国会は再び衆参両院の多数が異なる「ねじれ」が現出し、停滞することになりました。
       政権党は国政の執行に責任を持つわけですから、まず、「自らの主張を取り下げ相手の言い分を聞き法律案を通す」という姿勢が必要となります。「マニフェスト違反」と言われますが、民主党が3年前の衆議院選挙で掲げたマニフェストは、2年前の参議院選挙で敗北した瞬間にそのほとんどが実行不可能となったのであり、「君子豹変」は当然の成り行きです。
       竹下亘衆議院議員が「内閣提案の法律案を政権与党が成立を阻止するという憲政史上初めての珍現象」と評したように、消費増税関連法案の修正合意をめぐる民主党の党内手続きは、政権与党としての意思決定システムの未熟さから対応が二転三転したものの、通常国会が延長され、3党合意の消費増税関連法案は成立が確実となりました。衆参のねじれが現出し、国政の停滞は著しいものがありましたが、丸2年が経過して、いま、ようやく国政が動き出そうとしています。
       民主党の小沢一郎衆院議員を支持グループが、野田首相が「政治生命を懸けた」消費増税関連法案の成立を本気で阻止するなら、51人以上の議員を集めて消費増税関連法案の採決前に、衆議院へ内閣不信任案を提出し、乾坤一擲の勝負をかける以外になく、いたずらに政権党の内紛によって混迷を繰り返す愚挙を阻止し、国政の課題を克服するための新しい知恵が必要だと思います。。
       小生は、消費増税と社会保障改革に加え財政規模の縮減と徹底した行政改革を望みますが、3党合意がされたことは停滞していた国政を前進するという観点からは「良し」とします。現状では、参議院は民主、自民・公明ともに多数はなく、解散総選挙となっても国政の停滞は改善されませんから、連立の組み替えか政界の再編が必要です。民主党所属の国会議員各位に、政権与党にあって「自らの主義主張を通すこと」が、実は国政停滞の因となっていることを自覚していただきたいと思います。

 


 

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