教職大学院にモノ申す

    • 投稿者:teacher
    • 複雑化する学校の課題に対応できる教員を育成するため、中教審は大学の4年間に加え大学院で「修士課程」を履修させるよう答申しました。答申では、いじめや不登校などの問題に専門的な理論を学ぶことで、教員としての指導観が身につくと書かれているようですが、長期間の教育実習の受け入れ先の確保は困難で、大学院での即戦力の養成は難しいと思います。さらに、学生の経済的負担が増大すれば教員志望者の減、資質低下という負のサイクルとなり、日本の教育現場は、確実に崩壊します。教員の養成は一定期間、現場の経験を重ねることが基本であり、大学院ではなく、採用を前提とした研修期間を設けるなどの対応こそ現実的だと思います。
    • 投稿日: 2012年9月02日
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  • 教員免許の制度変更では学校教育は改善しません

    • 投稿者:園山 繁
    •  日本の教員養成は永らく大学または短期大学などの教員養成機関で一定の単位を修得すれば一種または二種の教員免許が与えられてきましたが、教員に対するより高い専門性を求める社会的な要求に応えるため、中央教育審議会は、平成18年度に教職大学院の創設や教員免許の更新制度の導入、また、先ごろ、新卒者の教員免許を「基礎免許」「一般免許」の2種類とし、正規教員として教えるには原則、大学院修了を要件とする「一般免許」の取得を義務づけるべきとする答申を行いました。今後、文科省は具体的な制度設計に着手することになりますが、現在、教職大学院は定員割れの状況にあり、同時に、制度変更後の現職教員のスキルアップをどうするのか等々、課題も多く残されています。
       ご指摘にあるように、学力の低下やいじめ、不登校など学校現場が抱える問題は大きいものがありますが、本来、家庭や社会で解決すべき事象までが学校に持ち込まれ、その対応をすべて教員に委ねていることに大きな要因があり、教員免許の取得に関する制度変更で問題を解決することは難しいと思います。むしろ、核家族を奨励し、行きすぎた個の尊重を求める社会風潮を正し、三世代同居や社会の連帯感を深化させる取り組みこそ必要ではないかと思います。

 


 

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