新型コロナウイルスは「不顕性感染者」があることを認識しましょう

- 体調管理に注意し、細胞性免疫力を維持して新しい年を迎えたいものです -

  新型コロナウイルスは潜伏期が3~14日で、感染しても発症しないまたは潜伏期の「不顕性感染者」が多く存在することが明らかになっています。「感染」はウィルスが侵入し、細胞内で増殖するようになった状態、「発症」は感染後、細胞性免疫がウィルス排除をできなくなり、発熱、咳、倦怠感などの症状が出現した状態を言います。「抗体」は組織中や血液内のウィルスに結合してウィルスが細胞内に侵入するのを防ぐ働きをするものですが、誰もが今回の新型コロナウイルスの抗体を持っていないので、ウイルスは抗体に邪魔されずに細胞内に侵入して、感染が拡大しているのが実態で、ワクチン(人為的につくった抗体)の開発が待たれるところです。
  新型コロナウイルスはインフルエンザなどに比較して毒性は弱く、重症化のリスクは低いとされていますが、高齢者、糖尿病、呼吸不全、ガンなど免疫力の低下した人などが感染すると発症・暴露へと進み、重症化して死亡する可能性があります。誰もが、自らが新型コロナウイルスの不顕性感染者となっている可能性があり、マスクの着用は感染の拡大や死亡率を低下させるためにも不可欠で、当面は、外出時のエチケットとしてマスクの着用を心がけましょう。
  飛沫感染の予防にはマスクの着用と換気、密集の回避、接触感染の予防には手洗いが重要で、感染後の発症を予防するには細胞性免疫力を高める栄養、有酸素運動、睡眠、休養、笑い、過労、ストレスなどに注意することが大切で、ビタミンDの摂取やお茶、紅茶などの暖かい飲み物、下着、入浴などで保温に注意することも有効です。
  3次感染の拡大が顕著となり、政府は年末年始にGo-toキャンペーンの一時停止に踏み切りました。島根県知事も「不要不急な外出や旅行を控え、3密の回避や外出後の手洗い、マスクの着用などを徹底し、感染を広げないよう注意してください」と呼び掛けており、一人一人が体調管理に注意し、細胞性免疫力を維持して、元気に新しい年を迎えたいものです。



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